TOEFL®iBTテストライティングスコアについて
TOEFLiBTテストライティングスコアは、
そのスコアリングの基準について、精通することが最も重要です
ここではまず、独学でライティングの対策を行っている方のためにスコアリングについて、採点基準を解説したいと思います。
TOEFL®iBTテスト:ライティングスコア基準
Writing Section には、Listening やReading Sectionには正しい解答というものがありません。そのため、Writing
Sectionで高得点を目指すためには、ETSのWriting Sectionにおける採点基準を把握する必要があります。ETSは以下のように最低基準を発表しています。点数は0点〜5点になります。
0点 |
リーディングの文章や問題文をただ写しただけ。または英語以外の言語で書かれている。または白紙で提出。 |
1点 |
回答として書かれている言語が理解不可能。言語レベルが極端に低く内容を把握することができない。リーディング文章やリスニング内容の重要なキーワードがまったく含まれていない。 |
2点 |
リーディング文章やリスニング内容を少し含んでいるが、重要なキーワードに抜け落ちが目立つ。また、言語表現力にかなりの乱れが見られるため、理解が困難である。また以下の点に当てはまるものである。
リーディング文章とリスニング内容の全体の関連性が間違っている、または完全に重要な部分が抜け落ちている。
回答における重要な論点をあえてあいまいにしている。 |
3点 |
リーディング文章やリスニング内容の重要キーワードをある程度含んでいる。またリーディング文章とリスニング内容の関連性がある程度表現されている。ただ以下のいずれにかに当てはまっている。
全体的には重要なキーワードが含み表現できているが、内容や関連性があいまいであり、不明確である。
重要なキーワード、または内容を一つ逃している。
回答内に文法的誤りが目立ち、回答が不明確になっている。 |
4点 |
リーディング文章やリスニング内容の重要なキーワードや内容を正しく理解し、関連性も正しく理解し、分かりやすくまとめている。ただ、リーディング文章やリスニング内容の中で少しではあるが抜け落ちている箇所あるか、またはあいまいな表現になっている。また、文法的な間違いは目立つものの、回答の意味を時折途切れさせる程度であるため、このスコア( 4点)になる。 |
5点 |
このスコアは、リーディング文章やリスニング内容を正確に理解し、論理性も明確に述べることができている。重要なキーワード、内容に対しても正確に理解し、抜け落ちが見られない。文法的な誤りも多少見受けられるが、回答の内容を不明確にしたり、正確差に欠ける程度にはなっていない。 |
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TOEFL®iBTテスト:ライティングスコア相関表
ここでは今までTOEFL CBTやPBTで勉強されてきた方のまたに各テストの相関表をスコアレンジでお伝えしています。ライティングの各回答は5点満点ですが、それが平均点換算表によって30点満点に換算されます。
iBT
Writing |
CBT
Structure/Writing |
PBT Written Expression |
28-30 |
28-30 |
65-68 |
22-26 |
25-27 |
59-64 |
17-20 |
22-24 |
55-58 |
13-16 |
19-21 |
51-54 |
11-13 |
16-18 |
47-50 |
10-11 |
13-15 |
43-46 |
8-9 |
10-12 |
39-42 |
7-8 |
7-9 |
33-38 |
3-6 |
4-6 |
31-32 |
0-1 |
0-3 |
31 |
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