TOEFL®ITPテストについて
TOEFLITPテストとは学校や企業への団体向けテストです、
もちろん公的スコアですが留学には通常使用できません。
TOEFL ITPテストとは?
TOEFL ITPとは、TOEFL Institutional Testing Programの略で、TOEFLの運営、実施を管理しているETS(Educational
Testing Service)が企画、提供している海外の大学を含む教育機関などの団体向けに開発されたテストになります。
問題構成はETSが過去に公的なテストとして用いられていた、PBT(Paper Based Test)の問題を再利用して作成されています。TOEFL
ITPは公的な効力はありますが、例え高得点を取得しても、海外の大学や大学院出願に適用されることはありません(出願に使用することは通常できません)。また、TOEFL
ITPあくまで団体用のテストなので、個人で受けることはできません。
しかし、現在公的に実施されているTOEFL IBT, CBTとのスコア関係は非常に信憑性があり、英語力判定テストとして現在世界中の教育機関で実施されています。そのため最近ではTOEFL
ITPを正式に入学基準として採用している学校も少しずつではありますが出てきました。また今後海外の大学や大学院へ進学を考えられている方には公的なTOEFLを受ける前に英語力を測るために利用する方も多いです。
TOEFL®ITPテスト:テストの目的
TOEFLIBTは現在、大学、短期大学、専門学校、語学学校、一般企業や、その他公的な様々な機関で利用されています。
主な実施目的は以下になります。
1、 大学や短期大学、または語学学校などでの英語力クラス分けテストとして実施
2、 英語クラスなどの最後に実施することにより英語力の伸び具合を測る
3、 外資系企業や海外と関係する企業など英語力が必要とされる企業の社員の英語力判定テスト
4、 正規TOEFLの模擬テストとして 学校や企業などの留学生希望者の選定テストとして
TOEFL®ITPテスト:テストの特徴
TOEFL ITPはいつでも受験することができます。
TOEFL ITPを実施予定の教育機関や各種団体のご都合に合わせていつでも実施することができます。テストや解答用紙が事前に送られてきますので、実施日が開催団体の方で管理する事が可能です。
TOEFL ITPはどこでも開催することができます。
TOEFL ITPはいつでも教室や会議室、試験実施日のみ手配したホールや大会議室など、どこでも実施可能です。
TOEFL ITPは二つのレベルがあります。
Level 1 TOEFL ITP
TOEFL PBTの問題をそのまま利用しています。
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Level 2 TOEFL ITP
TOEFL PBTの問題再構成しTOEFL CBT500点以下の学生のために造られたテストです。
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TOEFL®ITPテスト:テストにかかる費用について
TOEFL®ITPテストは非常に経済的です。
以下料金は全て一人の受験料となります。
(開催する団体や受験人数によって変動があります)
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TOEFL®ITPテスト:テストの運営・管理について
TOEFL-ITPは国際教育交換協議会(CIEE)が、ETSの委託を受けて、日本でのTOEFL-ITPの運営・実施を行っています。 開催希望や最新情報などは必ずCIEEにお問い合わせくださいますようお願い致します。
国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
(Council on International Educational Exchange)
http://www.cieej.or.jp/toefl/index.html