TOEFL®iBTテストについて
TOEFLiBTとはいったいどんなテストなのか？、
ハイスコアを出すためにはまずテストに精通する必要があります。
TOEFL の開発機関であるETS（Educational Testing Service）は、2005年9月から新しい形式のTOEFL、iBT(Internet-based
test)を導入しました。
2006年以前に行われていたTOEFLCBTでハイスコアを持っていた方がiBTが導入されたことによりハイスコアが出せず留学を断念した方も少なくありませんでした。現在ではiBTに関する各種テスト対策に置ける研究も進み、同時より対策本の出版や情報提供サイトなどの情報も格段に増えたといえるでしょう。
しかしTOEFLiBTテストはその専門性の高さかあら数ある英語力判定テストの中でも最も難易度の高いテストの一つとして知られています。そんな国際的にみても非常に難易度の高いテストでハイスコアを出すために、まずはテストに精通するためテストの概要及びセクション別に詳しく見ていきましょう。
TOEFL®iBTテスト：テストの概要について
TOEFLiBTはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、の4セクションがなり、大きな特徴として挙げられるのがテストの時間の長さです。3時間半〜4時間半程度かかることもあり、他の英語力判定テストと比べると断トツの長さになります。またスピーキングを含め全てコンピューターテストとなっているので、パソコンの使い方に慣れていないと不利になるという一面もあります。まずはテストの全体像を把握するため、テストの概要について解説致します。
→ TOEFL®iBTテスト概要について
TOEFL®iBTテスト：リーディングセクションについて
従来のTOEFL CBTと比べると出願される文章が非常に長く、CBTは３００語程度だったのに対し、TOEFL
IBTでは７００語程度の文章が出願されます。問題を新しい形式も加わり難易度が増していますが、問題をスキップして問題を最後まで確認してから答えたり、最後にReview機能があり答えわれの問題を知らせてくれたりと、便利になった反面もあるので、うまくテストのシステムを利用し効率的に回答する必要があります。
→ TOEFL®iBTテストリーディングスコアについて
TOEFL®iBTテスト：リスニングセクションについて
TOEFL CBTでリスニングセクションの点数稼ぎ問題だったCBTパートAにあたる短い会話を聞いてから答える、というセクションが廃止されました。そのため、レクチャー（講義）、カンバセーション（会話）共に長い間聞いていなければなりません。ただ、TOEFL
CBTの時に不可能だったNote Taking（メモ書き）が可能になったので、有効活用すればハンデはなくなりそうです。
→ TOEFL®iBTテストリスニングセクションについて
TOEFL®iBTテスト：ライティングセクションについて
TOEFL CBTの時に課せられていたライティングセクションはIndependent TaskとしてそのままTOEFL IBTでも健在です。しかし新たにIntegrated
Task（複合問題）というセクションが加わり、難易度が非常に上がったと言えます。読んで、聞いて、書く、海外の大学性格では、予習で教科書を読み、講義を聴き、そしてレポートを書く、という一連の作業がわずか２０分程度の時間で行われます。
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TOEFL®iBTテスト：スピーキングセクションについて
TOEFL IBTで新たに導入された新しいセクションです。こちらもライティング同様Independent TaskとIntegrated
Taskがあります。それぞれ準備時間が数十秒あり、その後自分の意見をマイクに向かって述べる必要があります。人物相手ではなく、マイク相手にしゃべるので、日本人にはもっとも慣れが必要なセクションと言えるでしょう。
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