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TOEFL®iBTテストについて


TOEFL®iBTテストスピーキングスコアについて

TOEFLiBTテストスピーキングスコアは、
そのスコアリングの基準について、精通することが最も重要です


ここではまず、独学でスピーキングの対策を行っている方のためにスコアリングについて、採点基準を解説したいと思います。最後にスコアのレンジも載せておきますので、目標スコア設定やスケジュールに役立ててください。

TOEFL®iBTテスト:スピーキングスコア基準

Speaking Section には、Listening やReading Sectionには正しい解答というものがありません。そのため、Speaking Sectionで高得点を目指すためには、ETSのSpeaking Sectionにおける採点基準を把握する必要があります。点数は0点〜4点になります。

ETSは、Writing Sectionと違いSpeaking Sectionに関しては、以下のように詳しく採点方法を明確に発表しています。1)Delivery (話し方)、2)Language Use(表現力)、3)Topic Development(発展力)の分野別に採点方法を発表していますので、各分野を詳しく見ていきましょう。

Delivery(話し方)

Deliveryとは、レクチャーやプレゼンなどを行う際に使われる用語で、話してのはなし方がどの程度内容を反映、そして聞き手に影響を与えていたかということを表します。「話すスピード」や「抑揚」、「イントネーション」、「アクセント」、「目線やボディランゲージでの表現力」などを通常表しますが、TOEFL IBTではマイクに向かってしゃべるので、目線やボディランゲージは意味を成しません。そのため、重要となるのは、「話すスピード」、「イントネーション」、「アクセント」などになります。また、重要項目として「発音」がありますが、これはもちろんネイティブにより近いほうがいいのですが、最も重要なことは、どれだけネイティブに近いかではなく、どれだけ明瞭に話せているかになります。ETSが発表している具体的な採点方法は以下になります。


0点 無言、もしくは聞かれたトピックとまったく関係のないことを話いる。または理解不能。
1点 発音、イントネーションの問題により非常聞きづらい。また途中で途切れてしまうことも多い。
2点 基本的に話していることは理解できる。しかし発音、イントネーション、話の速さの問題で聞き取りづらく聞き手に非常負担がかかる
3点 全体的に話し方も明瞭で伝えたいことも理解できる。しかし発問やイントネーション、速さの問題で聞き手に少し負担がかかる。
4点 全体的に話し方も明瞭で伝えたいことも理解です。話の早さも適切で、聞き手に負担を与えない。イントネーションや発音で少しの乱れはあるものの、聞き手に負担を与えるほどではない。


Language Use(表現力)

ここでは、表現力の適切さを採点しています。具体的には文法の単語です。まずは伝えたいことを伝える際に適切な語法、そして単語を用いているか、また表現方法も適切に表現されているか、といったことを採点します。つまり、正しい単語と文法を使用して話ができているか、ということに焦点を当てています。ETSが発表しているこの項目の採点方法は以下になります。

1点 単語や文法能力に限界があり、伝えたいことを伝えることができない。また、既に知っている単語や文法に頼り過ぎて伝えたいことを理解することが難しい。
2点 単語や文法が限られているため、伝えたいことが限られている。分構造は問題ないが、それぞれの文が短く、意見が欄列されていて明瞭な回答になっていない。
3点 単語、文法共に効果的な使用方法で伝えたいことが伝わってくる。意見もまとまっていて分かりやすい。しかし使用する文法が単調であったり、イントネーションや発音で多少聞き苦しいところが否めない。
4点 単語、文法共に効果的な使用方法で表現している。また複雑な文法を使用し伝えているので、自然に伝えたいことが伝わってくる。多少のミスは明白だが、伝えたいこを不明慮にしてしまうほどではない。


Topic Development(発展力)

話し方、表現力ときて、いよいよスピーキングの内容を採点する項目です。与えられたトピックに対して適切な答えを答えているか、ということを採点される項目です。

1点 与えれたトピックの答えになっていない。同じことを繰り返している。トピックの答えを答えられないままになってしまったり、トピックをただ繰り返しているだけに過ぎない。
2点 与えられたトピックに対しての答えになっているが、答えの内容、話の発展力は十分ではない。答えの中で重要なことが明確に述べられず曖昧になってしまっている。
3点 与えられたトピックに対しての答えになっている。内容や話の発展も十分であるが、具体性や話の詳細部まで述べられていない。
4点 与えられたトピックに対して適切な回答を答えられており、答えの内容、発展性、具体性問題が見つからない。



TOEFL IBT Speaking Section スコアレンジ
28-30
26-28
21-24
17-20
14-16
11-13
8-10
5-7


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